特許

J-GLOBAL ID：200903013637200550

粉末吸入用製剤及びその製造方法

発明者： 大熊 盛之 ,  松元 恵子 ,  奥田 乙茂 ,  加藤 保富 ,  川島 嘉明
出願人/特許権者： 科研製薬株式会社
代理人 (1件)： 生田 哲郎 (外1名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2000007089
公開番号（公開出願番号）：WO2001-026630
出願日： 2000年10月12日
公開日（公表日）： 2001年04月19日
要約：

【要約】保管時の付着凝集性が小さく薬効成分の吸入性が良好な粉末吸入用製剤を提供することを目的としたもので、エリスリトール及び/又はトレハロースからなる担体粒子の表面に、少なくとも薬効成分が付着された粉末吸入用製剤である。また、担体粒子の表面に、少なくともS-36496及び/又はプラルモレリン二塩酸塩が付着された粉末吸入用製剤である。また、担体粒子の表面に、少なくとも薬効成分と表面改質剤とが付着された粉末吸入用製剤である。また、それらの製造法である。前記粉末吸入用製剤は、吸入デバイスで使用するためのカプセル製剤に応用できる。また、前記の目的達成の他、吸入時の味覚や口腔内や喉の不快感が改善された粉末吸入用製剤が得られ、繁雑な工程を経ることなく簡易に調製できる製造法が得られる。

請求項（抜粋）：

担体粒子の表面に、少なくとも微細化した薬効成分が付着されてなる粉末吸入用製剤であって、担体粒子がエリスリトール及び/又はトレハロースであることを特徴とする粉末吸入用製剤。

IPC (5件)：

A61K 9/14 ,  A61J 3/02 ,  A61K 9/48 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/26

FI (6件)：

A61K 9/14 ,  A61J 3/02 A ,  A61J 3/02 B ,  A61K 9/48 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/26