特許
J-GLOBAL ID:200903013637859188

かつら取付部の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-307212
公開番号(公開出願番号):特開2003-113518
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】3本の糸と毛髪とを編み込んでかつらの取付部を形成する方法は、編み方が非常に複雑であるため、かなり熟練した者が注意深く編み込み作業を行わないと、糸と毛髪との結束に緩みが発生するおそれがある。【解決手段】毛髪束15に2本の糸11、13を編み込んでかつらの取付部を形成する方法であって、糸11、13によって形成される1サイクル毎の結び目19間において、毛髪束15を糸11、13の間に挿通した状態で糸11、13を撚りループを形成しループ23、25、29、31、35、37に毛髪束15が通った状態にする工程と、毛髪束15を糸11、13の間に挿通しない状態で糸11、13を撚りループ27、33を形成する工程と、ループを引き絞る工程と、糸13に他方の糸11を巻き付けて結び目19を形成する工程とから成るかつら取付部の形成方法。
請求項(抜粋):
頭部の無毛箇所および薄毛箇所の周辺に残った毛髪を複数本束ねた毛髪束に2本の糸を編み込んでかつらの取付部を形成する方法であって、前記2本の糸によって形成される1サイクル毎の結び目間において、前記毛髪束を2本の糸の間に挿通した状態で2本の糸を撚りループを形成し前記ループに毛髪束が通った状態にする工程と、前記毛髪束を2本の糸の間に挿通しない状態で糸を撚りループを形成する工程と、前記ループを引き絞る工程と、一方の糸に他方の糸を巻き付けて結び目を形成する工程とから成るかつら取付部の形成方法。

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