特許
J-GLOBAL ID:200903013639578879

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199521
公開番号(公開出願番号):特開平5-044543
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の運転領域に応じて、空燃比を理論空燃比とする燃料噴射量のフィードバック制御と、内燃機関のトルク変動量が目標トルク変動量となるよう空燃比をリーンに制御するフィードバック制御とを選択的に行なう燃料噴射量制御装置に関し、空燃比を理論空燃比とするフィードバック制御において空燃比学習係数が学習未完了で空燃比をリーンに制御するフィードバック制御に移行した場合のリーンリミット学習係数の誤学習を防止することを目的とする。【構成】 リーンリミット制御かストイキF/B制御かを判定し(ステップ101)、ストイキF/B制御時はステップ102により、またリーンリミット制御時はステップ103により、燃料噴射時間TAUを算出する。ステップ103では、TAUの式中、空燃比学習係数KGの値を1.0とし、TAUへのKGの反映を禁止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた酸素濃度検出センサの出力信号に基づき、前記内燃機関の燃焼室に供給される混合気の空燃比が理論空燃比となるように、燃料噴射弁の燃料噴射時間を補正するための空燃比学習係数を更新する空燃比学習係数更新手段と、前記内燃機関の発生トルクのサイクル間変動に基づき、該内燃機関のトルク変動値が目標トルク変動量に一致するように、前記空燃比を極力リーン側とする燃料噴射時間を補正するためのリーンリミット学習係数を更新するリーンリミット学習係数更新手段とを備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記リーンリミット学習係数更新手段によりリーンリミット学習係数が更新されるフィードバック制御期間中は、前記空燃比学習係数の燃料噴射時間への反映を禁止することを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-047837
  • 特開平2-153243

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