特許

J-GLOBAL ID：200903013640202068

エレベーターの扉閉め確認装置

発明者： 向殿 幸裕
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-134094
公開番号（公開出願番号）：特開平8-002863
出願日： 1994年06月16日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：

【要約】【目的】 エレベーターの扉を構成する各戸が確実に閉じ状態にあることを確認しうる扉閉め確認装置を提供する。【構成】 駆動戸1に設けられたドアロック装置12がロックされることにより駆動戸1が閉じ状態にあることを検出する戸閉め検出装置14と、駆動戸1側の閉じ状態にあるときに駆動戸1と連動する従動戸2と重合する部分に取り付けられた磁石18と、従動戸2側の閉じ状態にあるときに磁石18と対向する位置に取り付けられ、磁石18の磁気を検出したときに閉じ状態にあることを検出する磁気検出部と、戸閉め検出装置14及び磁気検出部20が戸閉めを検出したときに双方が発するオン信号を検出した場合にエレベーターの扉が閉じ状態になったと認識する制御回路160と、を有する。

請求項（抜粋）：

駆動戸と駆動戸に連動して開閉される少なくとも1つの従動戸とで構成されるエレベーターの扉の閉じ状態を確認するエレベーターの扉閉め確認装置において、乗場枠に設けられ、駆動戸が閉じ状態にあることを検出する第1の戸閉め検出手段と、隣接する駆動戸と従動戸又は従動戸同志間の所定の重なりを検出する第2の戸閉め検出手段と、全ての前記戸閉め検出手段が戸閉めを検出したときに扉が閉じ状態になったことを認識する制御手段と、を有することを特徴とするエレベーターの扉閉め確認装置。