特許
J-GLOBAL ID:200903013643482517

穀物保冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200250
公開番号(公開出願番号):特開2002-017583
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】穀物投入時、高温多湿の外気が一度に収納庫内に侵入した際、その空気が収納庫内に長時間滞留して冷却され結露となることを防止することができ、穀物を長期保存するのに適した環境を保持することができる、低価格で小スペースな穀物保冷装置を提供する。【解決手段】周壁10aが断熱部材によって箱状に形成され、上方の開口部に開閉自在に取り付けられた蓋部材11を有する外箱2内に配置された穀物容器3と、その外周を冷気が循環する循環部5と、吸熱部4a、排熱部4bとからなるベルチェ冷却部4と、吸熱部4aで発生した結露水を処理する手段を備えた穀物保冷装置1において、前記外箱の周壁2aと前記穀物容器3の上部開口端部との嵌合部に、当該穀物容器3の内部と前記循環部5を連通する所定幅の連通溝を形成して、高温多湿の外気と低温低湿の循環部5の冷気とを速やかに交換することができる。
請求項(抜粋):
周壁が断熱部材によって箱状に形成され、上方の開口部に開閉自在に取り付けられた蓋部材を有する外箱と、底部が排出口に向って下方に傾斜した側壁により形成された穀物容器と、この穀物容器の外周を冷気が循環するように前記外箱との間に形成された循環部と、この循環部内に設けられ、冷気を循環させる吸熱ファンを有する吸熱部、および循環部外に設けられ、排熱ファンを有する排熱部とからなるペルチェ冷却部と、前記吸熱部で発生した結露水を回収する結露トレイと、この結露トレイおよび前記排熱部よりも低位置に設けられ、結露水を蒸発させる蒸発トレイと、前記結露トレイと前記蒸発トレイとを連通し、前記結露トレイに溜まった結露水を前記蒸発トレイに排出するドレンとを備えた穀物保冷装置において、前記周壁と前記穀物容器の上部開口端部との嵌合部に、当該穀物容器の内部と前記循環部を連通する所定幅の連通溝を形成したことを特徴とする穀物保冷装置。
IPC (4件):
A47J 47/04 ,  A23B 9/00 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 21/04
FI (4件):
A47J 47/04 A ,  A23B 9/00 ,  F25D 11/00 101 W ,  F25D 21/04 M
Fターム (10件):
3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA04 ,  3L045EA01 ,  3L045PA04 ,  4B066DD42 ,  4B069AA03 ,  4B069CA02 ,  4B069HA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 保冷米びつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064106   出願人:エムケー精工株式会社
審査官引用 (1件)
  • 保冷米びつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064106   出願人:エムケー精工株式会社

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