特許
J-GLOBAL ID:200903013646978270

導光装置およびそれを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102966
公開番号(公開出願番号):特開平9-287981
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 導光板の板厚を増大させることなく、略直線状発光体の光を確実に導光板内に導光する。【解決手段】 導光板3の裏面3bに、V字状溝部331〜333、341〜343を形成し、導光板3の表面3aに、傾斜面31、32を形成している。そして、V字状溝部331〜333、341〜343において、冷陰極蛍光ランプ2に対向する内壁面331a〜333a、341a〜343aから入射した光が、傾斜面31、32において略全反射可能となるように、導光板3の裏面3bに対する、傾斜面31、32、および、内壁面331a〜333a、341a〜343aの傾斜角度を設定している。これにより、傾斜面31、32から光が漏れることを防止でき、冷陰極蛍光ランプ2の光を確実に導光板3内に導光できる。
請求項(抜粋):
導光板(3)と、前記導光板(3)の裏面(3b)に沿って配置され、前記導光板(3)内に光を入射する略直線状発光体(2)と、前記導光板(3)において前記略直線状発光体(2)に対向する位置(31a、32a)から、前記導光板(3)において前記略直線状発光体(2)より遠ざかる位置(31b、32b)に向かって、前記導光板(3)の厚みが徐々に厚くなるように、前記導光板(3)の表面(3a)に、前記略直線状発光体(2)の長手方向に沿って形成された第1傾斜面(31、32)と、前記導光板(3)の前記裏面(3b)に形成され、前記略直線状発光体(2)の発する光を、前記導光板(3)内に入射させる入射面(331〜333、341〜343、3e、38a)とを備え、前記入射面(331〜333、341〜343、3e、38a)は、前記略直線状発光体(2)に略対向するように、前記導光板(3)の前記裏面(3b)に対して傾斜する第2傾斜面(331a〜333a、341a〜343a、38a)を有しており、前記入射面(331〜333、341〜343、3e、38a)から入射された光が、前記第1傾斜面(31、32)において略全反射可能となるように、前記導光板(3)の前記裏面(3b)に対する、前記第1傾斜面(31、32)および前記第2傾斜面(331a〜333a、341a〜343a、38a)の傾斜角度が設定されていることを特徴とする導光装置。
IPC (2件):
G01D 11/28 ,  G12B 11/00
FI (3件):
G01D 11/28 L ,  G01D 11/28 P ,  G12B 11/00 M

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