特許
J-GLOBAL ID:200903013647572413
エンジンの燃焼制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084047
公開番号(公開出願番号):特開平7-269348
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】HC低減、NOx低減と、ノッキング防止とを行なう。【構成】燃焼室1の略中心部に点火プラグ10が配設される。燃焼室1の外周縁部には、燃焼室周方向略等間隔に点火プラグを有しないで自己着火される2つの副室11、12が形成される。副室は、燃焼室周壁と若干離れて位置される。副室の2つの第1噴孔11aと11b(12aと12b)とは、燃焼室1の略接線方向に指向されると共に互いに逆向きとされている。副室の第2噴孔11c(12c)が、燃焼室直径方向外側に向けて指向されている。第1噴孔11a〜12bのみとして、下記式を満足させるように設定することもできる。ただし、Hは噴孔11a〜12bと上死点後30度の位置にあるピストン頂面とのシリンダ軸線方向距離、Rはシリンダ半径、θは噴孔11a〜12bのピストン頂面に対する傾斜角。θ=Tan-1(H/R)。
請求項(抜粋):
燃焼室に配設された点火プラグにより、燃焼室に供給された混合気の着火を行うようにした火花点火式のエンジンにおいて、燃焼室外周縁部に、燃焼室周壁よりも若干燃焼室中心寄りにおいて点火プラグを有しない副室が構成され、前記副室は、燃焼室の略接線方向に指向された第1噴孔、および該副室を挟んで燃焼室中心と反対側にある燃焼室周壁に指向された第2噴孔を介して燃焼室と連通され、前記点火プラグによる混合気の着火後に、前記副室内で自己着火が行なわれるように設定されている、ことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
IPC (4件):
F02B 19/12
, F02B 11/00
, F02B 23/00
, F02B 23/08
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