特許
J-GLOBAL ID:200903013651427444

医療用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237796
公開番号(公開出願番号):特開平11-056970
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱溶着シールやピンホールチェックを必要としない医療用容器の提供。【解決手段】可撓性の樹脂製容器本体2からなり、容器本体に壁面同士の剥離可能な接着シール部3が形成されて本体内が複数の室に区分され、一の室には易吸湿変質薬が密封収容され、他の一の室には液剤が密封収容され、使用時に接着シール部を剥離して薬剤と液剤とを無菌的に混合しうる医療用容器1において、一の室に保護シート8が挿入され、保護シートは本体壁より水分難透過性又は水分非透過性であって、本体壁に挟まれた一の壁面に貼着され、且つ他の壁面との間で実質的な易吸湿変質薬を収容する一の室を形成すると共に他の壁面との間に少なくとも一以上の上記接着シール部が形成され、上記本体の一の室における他の壁の外側がカバーシート9で気密に覆われ、カバーシートは本体容器壁より水分難透過性又は水分非透過性であって、他の壁との間に乾燥剤を配する。
請求項(抜粋):
可撓性の樹脂製容器本体からなり、上記容器本体に壁面同士の剥離可能な接着シール部が形成されて上記本体内が複数の室に区分され、少なくとも一の室には水分の吸収により変質、或いは変色を起こす易吸湿変質薬が密封収容され、少なくとも他の一の室には液剤が密封収容され、使用時に上記接着シール部を剥離して薬剤と液剤とを無菌的に混合しうる医療用容器において、上記一の室に保護シートが挿入され、上記保護シートは上記本体壁より水分難透過性又は水分非透過性であって、上記本体壁に挟まれた一の壁面に貼着され、且つ他の壁面との間で実質的な上記易吸湿変質薬を収容する一の室を形成すると共に該他の壁面との間に少なくとも一以上の上記接着シール部が形成され、上記本体の一の室における他の壁の外側がカバーシートで気密に覆われ、上記カバーシートは上記本体容器壁より水分難透過性又は水分非透過性であって、上記他の壁との間に乾燥剤を配してなることを特徴とする医療用容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61J 3/00 300 ,  B65D 81/32
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 3/00 300 C ,  B65D 81/32 F

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