特許

J-GLOBAL ID：200903013654532605

アレイ探触子ケーブルの断線処理回路

発明者： 大北 芳久 ,  川上 繁幸 ,  金谷 章宏 ,  梶原 純一 ,  島 忠夫 ,  永野 好幸
出願人/特許権者： 九州電力株式会社 ,  日立建機株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-191278
公開番号（公開出願番号）：特開平5-312880
出願日： 1991年07月05日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 アレイ探触子のケーブル断線、探触子電極とケーブル接着部分の剥離、アレイ探触子そのものの破損等の不都合を検出することができるアレイ探触子の断線処理回路を提供し、さらに前記不都合が生じたときこの不都合を補償することのできるアレイ探触子の断線処理回路を提供する。【構成】 アレイ振動子16の所定数を順に選択して被検査体11を超音波走査するアレイ探触子において、前記アレイ振動子16のそれぞれに接続された各ケーブルにより伝達される各受信信号と予め定められた設定値とを比較し、前記受信信号が前記設定値以下のとき断線信号を出力する断線検出回路22を設け、さらに前記断線検出回路22の検出結果に応じて前記所定数のアレイ振動子16の受信信号の増幅度を定めるイコライザ回路30を設ける。

請求項（抜粋）：

超音波を発信するとともにその反射波を受信する多数のアレイ振動子で構成され、これらアレイ振動子の所定数を順に選択して被検査体を超音波走査するアレイ探触子において、前記アレイ振動子のそれぞれに接続された各ケーブルにより伝達される各受信信号と予め定められた設定値とを比較し、前記受信信号が前記設定値以下のとき断線信号を出力する比較器を設けたことを特徴とするアレイ探触子ケーブルの断線処理回路。

IPC (2件)：

G01R 31/02 ,  G01N 29/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-065172
  
• 特開昭62-194456