特許
J-GLOBAL ID:200903013654898154
ノイズ防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309501
公開番号(公開出願番号):特開平5-153782
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】従来、電力変換回路3の負極電源母線N側のスイッチングトランジスタQ2のコレクタとケースEとの間のストレーキャパシタンスCs2にノイズ電流ics2が流れ、ケースEと電源母線N間にノイズ電圧ΔV3が発生するので、これを規定値内に納めるため、フィルタコンデンサCf3のほか、大形のノイズフィルタ2を使用していたのを改善し、ノイズフィルタ2を小形化する。【構成】補償コンデンサCc2,Cc3及び変流器CT1からなるノイズ防止回路51を付加し、ノイズ電流ics2とほぼ同じ大きさで逆位相のノイズ防止電流icc3をケースEに流し、フィルタコンデンサCf3に流れる電流icf3を1桁以上低減する。
請求項(抜粋):
電力変換器を保持または収容する金属ケースと、この電力変換器内の前記ケースに対する電位が急峻に変化する部分との間のストレーキャパシタンスに生ずるノイズ電流と大きさがほぼ等しく逆位相のノイズ防止電流を電力変換回路内に別に設けたノイズ防止電流発生手段を介して発生し、前記ケースに流すようにしたことを特徴とするノイズ防止装置。
IPC (2件):
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