特許
J-GLOBAL ID:200903013654996083

燃料タンクの残油量検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183736
公開番号(公開出願番号):特開平7-035329
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は燃料タンクの残油量検知装置に関するもので、燃料タンクの大きさ等に関係なく確実に給油検知できるようにすることを目的とする。【構成】 この燃料タンクの残油量検知装置は、燃料タンク1の設置条件を補正する初期設定部11と燃料タンク1の大きさを補正するタンク定数設定部12と、圧力センサー3の出力に応じて残油量を算出する残油量演算部14と、残油量演算結果に基づき、残油量の状況を表示する表示部18とを備えており、圧力センサーの取付位置に関係なく、燃料タンクの「空」から「満」まで油面高さがリニアーに検出できる。つまり、燃料タンクの大きさに関係なく、燃焼機の給油接続部に圧力センサーを取り付け可能となるため、構成が簡単で汎用性のある残油量検知が可能となる。
請求項(抜粋):
屋外に設置した別設タンクと、この別設タンクから燃焼機に燃料を供給する送油管と、この送油管の適所に配置した圧力センサーと、この圧力センサーの出力により燃料タンクの残油量を算出する制御部と、その制御信号により残油量の状態を表示する表示部と、前記燃料タンクの油面高さが下限の時に読み込む圧力センサーの出力を初期値として設定する初期設定部と、前記燃料タンクの大きさにより所定の定数を設定するタンク定数設定部と、前記圧力センサーの出力と初期設定部の初期値とタンク定数の関係より油面高さ、すなわち残油量を算出する残油量演算部と、前記残油量演算結果が予め設定した値以下に低下した時、給油予告を発するリミッター1とを有する燃料タンクの残油量検知装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-056528

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