特許
J-GLOBAL ID:200903013657902608

吹き出し手段を備える塗料噴霧室及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-115919
公開番号(公開出願番号):特開平6-079207
出願日: 1991年05月21日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】減少された空気流の吹き出し手段を備える塗料噴霧室を提供する。【構成】塗料噴霧室10の床面積の1平方フイート当たり75立方フイート/分もしくはそれ以下の空気の空気量が必要であり、被塗装物20への塗装中に発生する余分な塗料を含有する空気を続いて洗浄するとともに、天井部40を有した塗装室12を設けた塗料噴霧室10において、塗料噴霧室に内蔵される少なくとも1台の自動塗装装置24、26、28と、塗装室12の内外に空気を流すとともに、塗装室の上方に配設されてかつ塗装室と連通して空気を吹き出す吹き出し手段14であつて、空気量を維持するために塗装室の断面積の25%以下の断面積を有してなる吹き出し手段30、32とを具備してなり、吹き出し手段と塗装室への供給空気量は塗料噴霧室10の床面積の1平方フイート当たり75立方フイート/分以下であるにもかかわらず、吹き出し手段30、32からの塗装室12への空気流入速度は300フイート/分以上を維持して、塗装工程中に発生する塗料の過剰噴霧を制御できるようにする構成である。
請求項(抜粋):
塗料噴霧室の床面積の1平方フイート当たり75立方フイート/分もしくはそれ以下の空気の空気量が必要であり、被塗装物への塗装中に発生する余分な塗料を含有する前記空気を続いて洗浄するとともに、天井部を有した塗装室を設けた塗料噴霧室において、該塗料噴霧室に内蔵される少なくとも1台の自動塗装装置と、前記塗装室の内外に空気を流すとともに、前記塗装室の上方に配設されてかつ前記塗装室と連通して前記空気を吹き出す吹き出し手段であつて、前記空気量を維持するために前記塗装室の断面積の25%以下の断面積を有してなる前記吹き出し手段とを具備してなる吹き出し手段を具備する塗料噴霧室であつて、前記吹き出し手段と前記塗装室への供給空気量は塗料噴霧室の床面積の1平方フイート当たり75立方フイート/分以下であるにもかかわらず、前記吹き出し手段からの前記塗装室への空気流入速度は300フイート/分以上を維持して、塗装工程中に発生する塗料の過剰噴霧を制御できるようにしたことを特徴とする吹き出し手段を備える塗料噴霧室。
IPC (2件):
B05B 15/12 ,  B05D 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-114761
  • 特開昭48-012335

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