特許
J-GLOBAL ID:200903013658227955

磁性砥粒を用いたガラスファイバの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106753
公開番号(公開出願番号):特開平5-301159
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 ガラスファイバの先端を尖らせる工程における欠損不良を防止する。【構成】 磁性体より成るカップ1に、筒状の非磁性体より成るスリーブ2を嵌合させ、スリーブの中心孔に、両端がNまたはS極に磁化される磁石3を嵌合させ、カップ内に磁性砥粒5を磁石3の上端面より出る磁力線に沿って分布させる。ガラスファイバ6の先端部をカップ1の軸線に沿って磁性砥粒5中に挿入させ、その先端部とその周りの磁性砥粒との間で相対運動(回転または上下方向の振動)を行わせて先端を尖らせる。磁石3を嵌合させたスリーブ2の代わりにボビンの中心孔に鉄芯を嵌合させた電磁石を用いることもできる。テープファイバケーブル等の複数のファイバを同時に加工させる場合には、N(またはS)極の第1プレートとS(またはN)極の第2プレートとを対向させ、両者の間に磁性砥粒を介在させ、第2プレートに形成された複数の貫通孔を通じて光ファイバを磁性砥粒中に挿入し、前記相対運動を行わせる。
請求項(抜粋):
磁石の作る磁力線に沿って磁性砥粒を分布させ、その磁性砥粒を回転中心線の周りに回転させ、ガラスファイバの加工すべき先端部を、その先端部の軸線が前記回転中心線と一致するように、前記磁性砥粒内に挿入して、その先端部を尖らせることを特徴とする、磁性砥粒を用いたガラスファイバの加工方法。
IPC (4件):
B24B 37/00 ,  B24B 19/00 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/32

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