特許
J-GLOBAL ID:200903013659702193

永久磁石粉末材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176172
公開番号(公開出願番号):特開平7-011301
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 大量の熱エネルギーを要する溶解工程あるいは偏析を生じる鋳造工程を必要とする従来の鋳造-溶体化-温間押出プロセスあるいはガスアトマイズ-温間押出プロセスによるMnAlC系磁石粉末の製造方法にかえて、固相反応を生起せしめるメカニカルアロイングを行い強磁性相の合金粉末を生成する。【構成】 純Al、純Mn、純炭素、純Ni等からなるMnAlC系合金の構成単体元素の混合粉末を出発原料にして遊星ボールミル、転動ミルあるいはアトリッションミルなどの各種ボールミルなどを用いて、ミリングを行い固相反応を生起せしめるメカニカルアロイングにより合金化を実現し、MnAlC系合金における強磁性粉末を製造する。さらに強磁性相の含有率をより高くするために、上記メカニカルアロイング後にさらに熱処理を行い、当該元素の拡散を活発にし、準安定強磁性τ相の生成を行う。
請求項(抜粋):
MnAlC系合金永久磁石粉末材料の製造において、当該合金の各構成単体元素粉末を当該磁石合金組成比に混合した後、固相反応を生起せしめるメカニカルアイロングを行い、強磁性磁石粉末を生成させることを特徴とする永久磁石粉末材料の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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