特許
J-GLOBAL ID:200903013661406143

ガラスラン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330937
公開番号(公開出願番号):特開平7-186304
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】高速走行時における風切り音の発生を確実に防止し、サッシュへの取着に際してのコストアップの防止及び作業の煩雑化の防止を図る。【構成】ガラスラン3は本体部5及びガラスシール部6を有する。又、ガラスラン3は、押出成形機によりほぼ直線状に形成された押出成形部8,9と金型により形成された金型成形部11とを備えている。本体部5のガラスとは反対側の部位にはシールリップ14が鋭角状に、かつ連続的に一体形成されている。このため、本体部5とサッシュとの間に隙間が元来ほとんどない箇所においては、該シールリップ14は容易に大きく撓みうる。また、上記隙間が比較的大きなコーナー部等においては、シールリップ14は撓み量が少ない状態で、サッシュ4と本体部5との間をシールする。さらに、シールリップ14は押出成形部8,9及び金型成形部11に対し連続的に形成され、段差の発生がなく、該段差に起因した隙間の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
押出成形法によりほぼ直線状に形成された押出成形部(8,9,10)と、少なくとも2つの前記押出成形部(8,9,10)が所定角度をなすように相互を連結するとともに、前記押出成形部(8,9,10)とほぼ同等の断面形状を有するよう金型成形法により形成された金型成形部(11,12)とを備え、車両(1)の本体又はドア(2)に設けられたサッシュ(4)に対し取着されるとともに、前記押出成形部(8,9,10)及び金型成形部(11,12)には、ガラス(7)の車内側及び車外側をシールするためのガラスシール部(6)を有してなるガラスランにおいて、前記押出成形部(8,9,10)及び金型成形部(11,12)の前記ガラス(7)とは反対側の部位には、前記サッシュ(4)との間の隙間を埋めるためのシールリップ(14)が、前記押出成形部(8,9,10)及び金型成形部(11,12)に対し鋭角状に、かつ、連続的に一体形成されていることを特徴とするガラスラン。
IPC (4件):
B29D 31/00 ,  B29C 47/58 ,  B60J 1/16 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-222921
  • 特開平4-059208

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