特許
J-GLOBAL ID:200903013662341231

冷媒放熱器の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015599
公開番号(公開出願番号):特開2005-289355
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 冷媒放熱器コア部の寸法ばらつきを吸収できるボルトレスの取付構造を得る。【解決手段】 ヘッダータンク12、13のうちキャップ部材周辺部に圧入嵌合される樹脂製ブラケット17、18に、ラジエータ30側の放熱器取付部31、32と爪嵌合構造により係止される係止部17e、18b、18cと、冷媒放熱器コア部11のチューブ・フィン積層方向に複数枚配置された爪部とが形成され、この複数枚の爪部が係止される係止部をヘッダータンク12、13のキャップ部材に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒放熱器(10)とラジエータ(30)とを一体に取り付ける取付構造であって、 前記冷媒放熱器(10)は、冷媒通路をなすチューブ(11a)とフィン(11b)とを積層配置して接合したコア部(11)を有し、 前記チューブ(11a)の端部が連通するヘッダータンク(12、13)が前記チューブ(11a)の長手方向と直交方向に配置され、 前記コア部(11)のうち、前記チューブ(11a)と前記フィン(11b)との積層方向の両側部にはサイドプレート(14、15)が配置され、 前記ヘッダータンク(12、13)の端部に配置されるキャップ部材(16)に、前記ヘッダータンク(12、13)の端部を閉塞するタンク閉塞部(16a)と、前記サイドプレート(14、15)上に重合するように延びて前記サイドプレート(14、15)と接合される延長部分(16b)とが形成されており、 一方、前記ヘッダータンク(12、13)のうち前記キャップ部材(16)の周辺部に圧入嵌合される樹脂製ブラケット(17、18)を有し、 前記樹脂製ブラケット(17、18)に、前記ラジエータ(30)に設けられた放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)と爪嵌合構造により係止される係止部(17e、17f、17g、18b、18c)と、前記積層方向に複数枚配置された爪部(17j)とが形成されており、 前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部(16c、16d)が前記延長部分(16b)に形成されていることを特徴とする冷媒放熱器の取付構造。
IPC (2件):
B60K11/04 ,  F28F9/00
FI (2件):
B60K11/04 H ,  F28F9/00 321
Fターム (4件):
3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3L065AA02 ,  3L065AA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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