特許
J-GLOBAL ID:200903013662478741

タイヤ加硫用ブラダー、タイヤの加硫成形方法及び空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324671
公開番号(公開出願番号):特開2009-143169
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】タイヤ品質の低下を招来することなく、ブラダー本体の外表面または未加硫タイヤの内表面に塗布する離型剤の量の低減または離型剤塗布工程の省略を行うことのできるタイヤ加硫用ブラダーを提供する。【解決手段】ブラダー本体52の外表面にタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の一方に延びるように形成された複数の第1エアー抜き溝52aが設けられるとともに、ブラダー本体52の外表面にタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の他方に延びるように形成された複数の第2エアー抜き溝52bが設けられているので、ブラダー本体52の外表面が各エアー抜き溝52a,52bによって複数の領域DBに区画され、各領域DBの頂部TPがタイヤ周方向に向かって凸形状となるので、ブラダー本体52とタイヤの内表面との密着は各領域DBの頂部TPを起点として解除され易い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
可撓性材料から成るブラダー本体を有し、加硫用金型内に収容された未加硫タイヤの内側にブラダー本体が配置されるとともに膨張し、未加硫タイヤを加硫用金型の内表面に押付けるタイヤ加硫用ブラダーにおいて、 前記ブラダー本体の外表面に互いにタイヤ周方向に間隔をおいて設けられ、それぞれタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の一方に延びるように形成された複数の第1エアー抜き溝と、 ブラダー本体の外表面に互いにタイヤ周方向に間隔をおいて設けられるとともに、それぞれタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の他方に延びるように形成され、それぞれ複数の第1エアー抜き溝と交差する複数の第2エアー抜き溝とを備えた ことを特徴とするタイヤ加硫用ブラダー。
IPC (4件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29C 35/02 ,  B60C 5/14
FI (4件):
B29C33/02 ,  B29C33/10 ,  B29C35/02 ,  B60C5/14 Z
Fターム (13件):
4F202AH20 ,  4F202AJ05 ,  4F202AP11 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU07 ,  4F202CU12 ,  4F203AH20 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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