空調用薄型レジスタ

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：恩田博宣 , 恩田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-338540
公開番号（公開出願番号）：特開2008-149830
出願日： 2006年12月15日
公開日（公表日）： 2008年07月03日
要約：

【課題】隣り合うフィン間に大きな流路を確保しつつ、フィン及び第2壁部間で騒音が発生したり圧力損失が増大したりする不具合を解消する。【解決手段】横長長方形状の開口23aを下流端に有するリテーナ20内に下流側フィン群40を配置する。下流側フィン群40における端フィン41,42を、リテーナ20の第2壁部28,29の近傍であって開口23aよりも外側方(上方又は下方)に配置する。各端フィン41,42を、支軸45にて第1壁部26,27に支持される本体部51,53と、本体部51,53の上流側に配置され、かつ同本体部51,53に対し屈曲し得る屈曲部52,54とを備える構成とする。さらに、第2壁部28,29の近傍には、本体部51,53の傾動に伴い屈曲部52,54の上流端が、同第2壁部28,29に接近した状態で通風方向又はその逆方向へ移動するのを許容する移動許容部34,36を設ける。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

内部空間を通風路とし、かつ長方形状の開口を下流端に有する筒状体からなり、前記通風路を取り囲む4つの壁部のうち前記開口の短辺に対応するものを第1壁部とし、長辺に対応するものを第2壁部としたリテーナと、前記リテーナ内で前記長辺に沿う方向に延びる3枚以上の板状のフィンからなり、これらのフィンが前記短辺に沿う方向に互いに離間した状態で配列され、かつ各フィンが支軸にて前記第1壁部にそれぞれ傾動可能に支持されたフィン群とを備える空調用薄型レジスタであって、前記フィン群のうち、配列方向における両端に位置するフィンを端フィンとして前記第2壁部の近傍に配置し、前記各端フィンを、前記支軸にて前記第1壁部に支持される本体部と、前記本体部の上流側に配置され、かつ同本体部に対し屈曲し得る屈曲部とを備える構成とし、さらに、前記第2壁部の近傍には、前記本体部の傾動に伴い前記屈曲部の上流端が、同第2壁部に接近した状態で通風方向又はその逆方向へ移動するのを許容する移動許容部を設けたことを特徴とする空調用薄型レジスタ。

IPC (2件)：

B60H 1/34 , F24F 13/10

FI (3件)：

B60H1/34 611B , B60H1/34 651B , F24F13/10 A

Fターム (8件)：

3L081AA02 , 3L081AA03 , 3L081AA08 , 3L081AB02 , 3L081GA01 , 3L081HB02 , 3L211BA05 , 3L211DA14

引用特許：

出願人引用 (1件)

特許第3572480号公報

審査官引用 (2件)

特開昭60-169044
特開昭60-226652

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