特許
J-GLOBAL ID:200903013665465357

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353007
公開番号(公開出願番号):特開平9-182800
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 極細ステンレス線のワイヤ主体2の先端部分の縮形部4に、コイルばね5を嵌装着した医療用ガイドワイヤ1において、血管内から引き抜くときの引き荷重と、ワイヤ主体2の回転による捻り荷重によって、前記先端部分が分断されて、血管内に取り残されるリスクを、限りなくゼロに近い確率で防止し、性能向上と安全性向上を図る。【解決手段】 ワイヤ主体2の縮形部4とコイルばね5との間に、クリヤランス6を設け、このクリヤランス6に「撚り線ワイヤにして、かつ、ワイヤの長手方向に緩やかな蛇行形状を有する安全ワイヤ10」を内設し、その安全ワイヤ10の先端9をワイヤ主体2先端の先端頭3に取り付け固定すると共に、後端11を一次縮形部4Aの基端部分に、ロー付部12によって連結した構造が特徴である。
請求項(抜粋):
可撓性極細線からなるワイヤ主体の先端に、先端頭を備えると共に、前記先端頭に続く前記ワイヤ主体の若干部分に、コイルばねを嵌装着した医療用ガイドワイヤにおいて、前記ワイヤ主体の外周と前記コイルばねの内周間にクリヤランスを設け、前記クリヤランスに、先端を前記先端頭に固定し、かつ、中間または後端を前記ワイヤ主体に連結した安全ワイヤを設けた構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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