特許
J-GLOBAL ID:200903013666021266
資源獲得待処理の優先順位変更方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172982
公開番号(公開出願番号):特開平5-020102
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】処理優先度の高いタスクの資源獲得待による処理の遅れを解消する。【構成】比較回路3は資源保有タスクレベルレジスタ4の値より資源獲得待タスクレベルレジスタ5の値が高くなったときのみタスクレベル信号2をアクティブ状態にする。中央処理装置1は、タスクレベル変更割り込み信号2を割り込みとして処理する。【効果】資源獲得タスクが現在資源を使用しているタスクのレベルより高いときは、現在資源を使用しているタスクのレベルを割り込み処理によって上げることが可能になり、優先度の高い処理を資源の獲得状況に関わらず処理することができるという効果がある。
請求項(抜粋):
同一の資源を使用し複数レベルで動作する複数タスクが存在するオペレーティングシステムの資源管理処理において、該資源を使用しているタスクレベルを記憶している現資源保有タスクレベルレジスタと、該資源待をしているタスクおよび現在資源を保有しているタスクのうち最も高いレベルのタスクのレベルを記憶している資源獲得待タスクレベルレジスタと、該レジスタの比較回路と、その比較回路の結果を割込みとして処理することができる中央処理装置を備えて成ることを特徴とする資源獲得待処理の優先順位変更方式。
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