特許
J-GLOBAL ID:200903013666836499

過負荷保護機構付ハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309494
公開番号(公開出願番号):特開平8-145234
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ある一定以上のトルクがバルブ軸にかかるとハンドル体がバルブ軸に対して空回りするようにして、バルブを保護する。【構成】 通常は、ハンドル体16を、手操作で回すと、ハンドル体16の回転は、ボルト24,ホルダー22,インナーレース26,デテントプレート36,ピン30,スリーブ20を介して、バルブ軸32に伝達され、バルブ軸32が回転する。バルブ軸32のねじ部がバルブのガイド部材のねじ部に噛み始めると、バルブ軸32,スリーブ20、及びピン30の回転が重くなる。このとき、ハンドル体16を更に回転させると、ピン30のデテントプレート36の溝38の壁面に対する押圧力によって、デテントプレート36は、スプリングワッシャー40の弾発力に抗して、インナーレース26に沿って押し下げられる。該状態において、ピン30が溝38から外れ、ハンドル体16は、空回りする。
請求項(抜粋):
バルブのねじ部に螺合し正逆回転によって前記ねじ部に案内されて前記バルブを開閉する方向に移動されるバルブ軸(32)に取り付けられ、前記バルブ軸(32)を手動回転させるための過負荷保護機構付ハンドルにおいて、前記バルブ軸(32)の上部に固定されたスリーブ(20)と、前記スリーブ(20)に回転自在に嵌合されたハンドル体(16)と、前記ハンドル体(16)に一体的に固設され底部の軸穴に前記バルブ軸(32)の上部が遊嵌する筒状のホルダー(22)と、前記ホルダー(22)内に該ホルダー(22)に対して軸方向にスライド自在で且つ回転方向に連動するように配置され中央部の軸穴に前記バルブ軸(32)の上部が遊嵌配置されたデテントプレート(36)と、前記デテントプレート(36)と前記スリーブ(20)のうちの一方に設けられたピン(30)と、前記デテントプレート(36)と前記スリーブ(20)のうちの他方に形成された前記ピン(30)を脱着可能に嵌合する溝(38)と、前記ピン(30)と溝(38)とが圧接する方向に前記ホルダー(22)を支点として前記デテントプレート(36)を軸方向に弾発する複数枚の板ばねから成るスプリングワッシャー(40)とを備えたことを特徴とする過負荷保護機構付ハンドル。
IPC (2件):
F16K 35/04 ,  F16K 31/60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭50-015956

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