特許
J-GLOBAL ID:200903013671588800
充填バルブにおける充填方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長瀬 成城 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096605
公開番号(公開出願番号):特開平7-300196
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 液を容器内に充填する際に、充填液に接することなく、充填入り味量を推定し、補完できる液充填方法を提供する。【構成】 容器K内に液充填を開始した後、容器への液充填量が規定量に達する前に液流入バルブ123a,124aを閉じて、容器K内を含む充填バルブ120内に密閉空間を作る。その後、制御装置からの指令により電磁弁141dを作動して制御弁142を開き、前記密閉空間と、一定圧力を有し、かつ既知体積の閉塞気体室145とをつなぐ。そして充填バルブの密閉空間の圧力と同気体の圧力とを一致させ、開通前の密閉空間圧力と、同気体室の圧力及び体積と、開通後の圧力から、密閉空間の気相部体積を求め、不足充填量を算出する。つづいて液バルブ123a,124aを開き不足分の液を容器内に充填する。
請求項(抜粋):
充填液を入れた貯液槽に固設され、同貯液槽より充填液の供給を受け、下方に置かれた容器の開口部をシールした後、充填液流入通路の液バルブを開いて容器に液を充填した後、液バルブを閉鎖し、容器開口部のシールを放して容器への液充填を行う充填バルブによる充填方法において、液充填開始後、容器への充填量が規定量に達する前に液流入通路を閉じて容器内を含む充填バルブ内に密閉空間を作った後、この密閉空間と、別に設けられた一定圧力を有し、かつ既知体積の閉塞気体室とをつなぎ、同充填バルブの密閉空間の圧力と同気体室の圧力を一致させ、開通前の密閉空間圧力と、同気体室の圧力及び体積と、開通後の圧力とから密閉空間の気相部体積を求め、不足充填量を算定し、つづいて液バルブを開いて不足分の充填液を追加することにより、容器に規定量を充填することを特徴とする充填バルブにおける充填方法。
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