特許
J-GLOBAL ID:200903013674508310

住戸セキュリティ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245142
公開番号(公開出願番号):特開平10-091883
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】交流電源の停電時に使用される予備電源によりセキュリティ装置を長時間作動させ、予備電源の小容量化を図る。【解決手段】各セキュリティ機器3〜6にそれぞれ受信回路M3〜M6が接続され、受信回路M3は直接、受信回路M4〜M6は給電・遮断回路15を介して制御装置CPUに接続される。制御装置CPUには電源回路11から商用電源10を直流変換して給電される。通電・停電検出回路12により商用電源10の停電が検出されると、切換スイッチ14により予備電源13に切換えられて給電される。このとき給電・遮断回路15により受信回路M4〜M6には電源が供給されず、受信回路M3のみに電源が供給されるため、受信回路M3に接続されるセキュリティ機器のみ作動し、受信回路M3から受信信号S2が出力されるとスピーカSpから警報音が発生され表示灯LED1、LED2が点灯し非常事態の発生を報知する。
請求項(抜粋):
火災感知器(3)、ガス漏れ検知器(4)、非常押しボタン(5)、トイレコールボタン(6)等のセキュリティ機器からのセキュリティ信号をそれぞれ受信する受信回路(M3、M4、M5、M6)と、前記受信回路からの受信信号(S2)が入力されて警報信号(S3)を出力する制御装置(CPU)と、前記制御装置からの警報信号により警報音として発報するスピーカ(Sp)及び/または警報表示として表示する表示灯(LED1、LED2)と、交流電源(10)から給電され前記制御装置へ直流電源を供給する電源回路(11)と、前記交流電源の通電・停電を検出する通電・停電検出回路(12)と、前記交流電源が停電のとき前記電源回路に代えて前記制御装置へ直流電源を供給する予備電源(13)と、前記交流電源が停電のとき前記通電・停電検出回路の停電検出により前記電源回路を前記予備電源に切換えて前記制御装置へ直流電源を供給する切換スイッチ(14)と、前記交流電源が停電のとき前記通電・停電検出回路の停電検出及び前記制御装置の制御により前記火災感知器、前記ガス漏れ検知器、前記非常押しボタン、前記トイレコールボタン等のうち主要な前記セキュリティ機器の前記受信回路へ前記予備電源から直接給電し、他の前記セキュリティ機器の前記受信回路への給電を遮断する給電・遮断回路(15)とを備えたことを特徴とする住戸セキュリティ装置。
IPC (6件):
G08B 25/04 ,  G08B 19/00 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 23/00 520 ,  G08B 23/00 530 ,  H02J 9/06 502
FI (6件):
G08B 25/04 H ,  G08B 19/00 ,  G08B 23/00 510 A ,  G08B 23/00 520 D ,  G08B 23/00 530 C ,  H02J 9/06 502 G

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