特許
J-GLOBAL ID:200903013675190461
音声のピッチ区間自動抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308692
公開番号(公開出願番号):特開平6-161494
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 任意の音声波形に対し、波形各部のピッチ周期の抽出に始まり、波形を1ピッチ区間毎に区切るまでの一連の処理を、正確にかつ自動的に行ない、これによって音声のピッチ周波数の正確な分析を可能にするとともに、ピッチ周期や話速の変換など、本来1ピッチ単位の波形処理が適している音声変換装置や音声合成装置の処理品質を向上させる。【構成】 入力音声波形を取り込むとともに、そのうちの有声音区間の適当な部分でピッチ周期の予備抽出を行ない、その結果に基づいて、有声音区間全体の各部分ごとに複数のピッチ候補を求めていき、どの候補が最も適しているか判定し、この判定処理によって得られたピッチ周期に基づいて各ピッチ区間の開始点を決定して前記入力音声波形を各ピッチ区間毎に区切って出力する。
請求項(抜粋):
入力音声波形を取り込むとともに、そのうちの有声音区間の適当な部分でピッチ周期の予備抽出を行ない、その結果に基づいて、有声音区間全体の各部分ごとに複数のピッチ候補を求めていき、どの候補が最も適しているか判定し、この入力音声波形に基づいてピッチ周期の予備抽出を行なって複数のピッチ候補を求めた後、各ピッチ候補のうち、どのピッチ候補が最も適しているか判定し、この判定処理によって得られたピッチ周期に基づいて各ピッチ区間の開始点を決定して前記入力音声波形を各ピッチ区間毎に区切って出力する、ことを特徴とする音声のピッチ区間自動抽出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭64-040999
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特開昭62-054296
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