特許

J-GLOBAL ID：200903013675882061

シリカ分散体及びその製造方法並びに表面処理剤及び導電性粉体

発明者： 福島 基夫
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (3件)： 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-191994
公開番号（公開出願番号）：特開2005-022932
出願日： 2003年07月04日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：

【解決手段】予めオルガノポリシロキサンに混合、分散し、熱処理したシリカを有機溶剤に投入すると共に、この有機溶剤中でアルカリ性処理剤によりオルガノポリシロキサンの一部を分解することにより、上記シリカを上記有機溶剤に均一分散させ、次いでイオン交換樹脂により有機溶剤中のアルカリを中和した後、イオン交換樹脂を除去することを特徴とするシリカ分散体の製造方法。【効果】本発明により得られたシリカ分散体は、イオン的不純物を含まず、均一で粘度が低く、流動性に優れ、安定で長期保存できる。また、このシリカ分散体で表面を処理した粉体は凝集が防止され、その特性を低下させることなく、容易にポリシロキサンと混合することができる。特に、このシリカ分散体で表面を処理した導電性粉体は良好な加工性と導電性を有する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

予めオルガノポリシロキサンに混合、分散し、熱処理したシリカを有機溶剤に投入すると共に、この有機溶剤中でアルカリ性処理剤によりオルガノポリシロキサンの一部を分解することにより、上記シリカを上記有機溶剤に均一分散させ、次いでイオン交換樹脂により有機溶剤中のアルカリを中和した後、イオン交換樹脂を除去することを特徴とするシリカ分散体の製造方法。

IPC (6件)：

C01B33/145 ,  C08K3/36 ,  C08L83/04 ,  C09C1/28 ,  C09C3/12 ,  C09D17/00

FI (6件)：

C01B33/145 ,  C08K3/36 ,  C08L83/04 ,  C09C1/28 ,  C09C3/12 ,  C09D17/00

Fターム (25件)：

4G072AA25 ,  4G072AA28 ,  4G072BB05 ,  4G072EE06 ,  4G072EE07 ,  4G072GG03 ,  4G072HH17 ,  4G072HH28 ,  4G072JJ30 ,  4G072KK03 ,  4G072KK20 ,  4G072LL11 ,  4G072MM01 ,  4G072RR01 ,  4G072RR06 ,  4G072RR12 ,  4G072UU30 ,  4J002CP031 ,  4J002DJ016 ,  4J002GT00 ,  4J002HA08 ,  4J037AA18 ,  4J037CC28 ,  4J037DD13 ,  4J037EE03