特許

J-GLOBAL ID：200903013677145307

加工後耐食性に優れた電気めっき鋼板の製造方法

発明者： 小森 務 ,  向原 文典 ,  戸塚 信夫
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004117
公開番号（公開出願番号）：特開平8-193296
出願日： 1995年01月13日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【目的】自動車用鋼板あるいは家電用鋼板として要求されるめっき密着性や加工後高耐食性能を有する電気めっき鋼板の製造方法を提供することを目的としている。【構成】鋼板をシリカを含む亜鉛合金系めっき浴中で電気めっきし、該鋼板表面上にシリカを分散共析させた亜鉛合金めっき層を形成する電気めっき鋼板の製造方法において、Znを0.5モル/リッタ以上含有し、Co/(Zn+Co)のモル濃度比が0.2〜0.6であり、シリカとしてはチェーン状シリカを5〜50g/リッタ含有し、さらにpHが1.2〜2.5であるめっき浴を使用して電気めっきする。

請求項（抜粋）：

鋼板をシリカを含む亜鉛合金系めっき浴中で電気めっきし、該鋼板表面上にシリカを分散共析させた亜鉛合金めっき層を形成する電気めっき鋼板の製造方法において、Znを0.5モル/リッタ以上含有し、Co/(Zn+Co)のモル濃度比が0.2〜0.6であり、シリカとしてはチェーン状シリカを5〜50g/リッタ含有し、さらにpHが1.2〜2.5であるめっき浴を使用して電気めっきすることを特徴とする加工後耐食性に優れた電気めっき鋼板の製造方法。

IPC (2件)：

C25D 15/02 ,  C25D 5/26