特許
J-GLOBAL ID:200903013677993839

基地局までの距離による時間調整移動送信モーメントを有する基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503838
公開番号(公開出願番号):特表平9-504413
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】本発明は、ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線ネットワークに対する基地局に関する。基地局は、基地局及び移動無線局の間の距離による基地局トランシーバ及び移動無線局の送信間の時差を測定する。移動局は、該時差を補償するタイミング・アドバンスでトランシーバの送信に関してその送信を調整すべく命令される。タイミング・アドバンスの最大値は、基地局トランシーバの有効サービス・エリアに対する最大半径rMAXを決定する。本発明では、トランシーバの受信のタイミングは、トランシーバのサービス・エリアの最大半径がr1+rMAXであるように所定の遅延でトランシーバの送信に関して遅延され、かつサービス・エリアは、該遅延に正比例する半径r1を有しかつその内でトランシーバが移動局にサービスを提供することができない中央領域を有する。
請求項(抜粋):
ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線ネットワークに対する基地局であって、 無線トランシーバと、 前記基地局及び移動無線局の間の距離による前記トランシーバ及び該移動無線局の送信間の時差を測定する手段と、 前記基地局トランシーバの有効サービス・エリアに対する最大半径rMAXを決定する最大値を有しかつ前記時差を補償する所定のタイミング・アドバンスで前記トランシーバの前記送信に関してその送信を調整すべく前記移動無線局を制御する手段とを備え、 前記トランシーバの受信のタイミングは、該トランシーバの前記サービス・エリアの前記最大半径がr1+rMAXで有るような遅延で該トランシーバの送信に関して遅延され、該サービス・エリアが該遅延に正比例する半径r1を有しかつその内で該トランシーバが移動無線局にサービスを提供することができない中央領域を有することを特徴とする基地局。

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