特許
J-GLOBAL ID:200903013678862436

コンクリート建造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274297
公開番号(公開出願番号):特開平8-113981
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 狭い敷地でも容易に施工することができ、現場の作業を少なくし、工期を短縮することにある。【構成】 コンクリート建造物の構築方法は、鉄筋の一部を上方に突出させた半完成品の、柱部材、梁部材および床部材を、それぞれ、所定の箇所に配置し、柱梁接合部への剪断補強筋の配置、梁部材の上への梁上端筋の配置および床部材の上への他の床主筋の配置をし、その後コンクリートを、柱梁接合部、梁部材の上および床部材の上に打設することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の柱主筋の上端部を柱主体部から上方に突出させかつ各柱主筋の下端部を前記柱主体部の下端部に配置されたスリーブ継手に挿入したプレキャストコンクリート製の複数の柱部材を床に、該床から上方へ突出する下の階の各柱主筋を前記スリーブ継手に受け入れた状態に、建て込み、グラウト材を各柱部材のスリーブ継手に注入し、複数の梁下端筋を梁主体部の各端面から突出させかつ複数のスターラップ筋を梁主体部から上方に突出させたプレキャストコンクリート製の複数の梁部材の各端部を隣り合う柱部材に載せ、複数の鉄筋を床主体部から上方に突出させた板状のプレキャストコンクリート製の複数の床部材を複数の梁部材にかけわたし、床部材のかけわたしの前に、これと同時に、またはこれの後に、対向する梁部材の梁下端筋の結合と、柱梁接合部への複数の剪断補強筋の配置と、梁部材の上への複数の梁上端筋の配置とを行ない、床部材のかけわたしの後に、他の床主筋を床部材の上に配置し、その後コンクリートを、柱梁接合部、梁部材の上および床部材の上に打設することを含む、コンクリート建造物の構築方法。
IPC (2件):
E04B 1/20 ,  E04B 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-187237
  • 特開平1-210536

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