特許
J-GLOBAL ID:200903013679848283
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092306
公開番号(公開出願番号):特開平10-288071
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の各種制御パラメータの制御信号の信頼性を高める。【解決手段】アイドル状態でのエンジン回転数が目標値となるように燃料噴射量を補正する手段106と、検出した各種パラメータに基づいてアイドル状態での実相当噴射量を演算する手段と105と、アイドル状態で所定の条件が成立した学習許可時にアイドル補正噴射量と実相当噴射量の偏差に基づいて噴射量誤差を演算、学習する手段108とを備える。運転状態に基づいて求めた最大噴射量を噴射量誤差に基づいて修正し、この最大噴射量を越えないようにエンジンに供給する燃料噴射量を制限する手段を備える。また、基本燃料噴射量と噴射量誤差とから、各種制御パラメータを制御するための目標噴射量を演算する手段109を備える。
請求項(抜粋):
エンジン運転状態を検出する手段と、エンジン運転状態に基づいて燃料噴射量を演算する手段と、エンジンのアイドル状態を判定する手段と、アイドル状態での各種パラメータを検出する手段と、アイドル状態でエンジン回転数が目標回転数となるようにアイドル燃料噴射量を補正する手段と、前記検出した各種パラメータに応じてアイドル状態での目標回転数を維持するのに必要な燃料噴射量に相当する実相当噴射量を演算する手段と、アイドル状態において所定の条件が成立したときに燃料噴射量誤差の学習許可を判定する手段と、学習の許可時に前記アイドル補正噴射量と実相当噴射量の偏差から噴射量誤差を演算し学習する手段と、前記検出した運転状態とこの噴射量誤差とから許容最大噴射量を演算する手段と、前記燃料噴射量をこの許容最大噴射量に基づいて制限して目標噴射量とする噴射量修正手段と、この目標噴射量に基づいて燃料噴射量を制御する手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/08 330
, F02D 41/16
FI (3件):
F02D 41/08 330 A
, F02D 41/16 D
, F02D 41/16 C
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