特許
J-GLOBAL ID:200903013683213012

往復動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047192
公開番号(公開出願番号):特開平8-247026
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 カムフォロワ周りで発生する摺動抵抗の低減を図る。【構成】 アルミニウム又はアルミニウム合金を母材とするピストンのシューと摺接する嵌合部に錫を主体とした表面被覆層6を形成する。若しくは、鉄系金属を母材とするシューのピストンと摺接する嵌合球面部及び、斜板と摺接する摺動部の少なくとも一方に錫を主体とした表面被覆層を形成する。前記の様に構成することにより、潤滑油不足によってシュー、斜板間で生じる焼付き等を防止する。
請求項(抜粋):
軸と平行に設けられた複数個のシリンダボアをもつシリンダブロックと、該シリンダブロック内に回転自在に保持された駆動軸と、該駆動軸に固定され該シリンダブロック内で回転するカムと、該シリンダボア内に摺動自在に収容されたピストンと、該ピストンと該カムとの間に摺動自在に介在し該カムの回転により該ピストンを往復運動させるカムフォロワとを備えた往復動型圧縮機において、前記ピストンは、アルミニウム又はアルミニウム合金を母材とし、かつ前記カムフォロワと摺接する嵌合部には錫を主体とした表面被覆層をもつことを特徴とする往復動型圧縮機。
FI (2件):
F04B 27/08 D ,  F04B 27/08 A

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