特許

J-GLOBAL ID：200903013684296930

酸性ガス除去部材

発明者： 麻生 恵祐 ,  永井 明博
出願人/特許権者： 株式会社大東
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-136374
公開番号（公開出願番号）：特開平6-108034
出願日： 1992年04月27日
公開日（公表日）： 1994年04月19日
要約：

【要約】【目的】 酸性ガスを中和する能力を長時間維持し得るアルカリフィルタを得る。【構成】 水酸化カルシウムとセメント等の成形材とを混合し、多数の孔120を有する成形体であるアルカリフィルタ98を得る。このアルカリフィルタ98を塵芥焼却炉の燃焼ガス通路に配設すれば、アルカリフィルタ98中の水酸化カルシウムと塩化水素とが反応して塩化カルシウムが生成される。この塩化カルシウムが生成された部分が崩壊し、アルカリフィルタ98の表面には水酸化カルシウムが露出させられるため反応活性が長時間維持される。

請求項（抜粋）：

酸性ガスを中和するカルシウム化合物と、成形材とを混合して成形した成形体であって、その成形体に気体通路を形成したことを特徴とする酸性ガス除去部材。

IPC (3件)：

C09K 3/00 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 118

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭53-048984
  
• 特開昭53-076982
  
• 特公昭51-028590