特許

J-GLOBAL ID：200903013687578260

ねじ締め装置

発明者： 藤原 啓二
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-199394
公開番号（公開出願番号）：特開平6-039654
出願日： 1992年07月27日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】 トルクの増加に伴いねじ締めビットの押さえつけ力を自動的に増加できるねじ締め装置を提供する。【構成】 電動ドライバ1の出力軸1aにはボールねじのナット2aが回転可能に接続され、ボールねじのナット2aにはボールを介してボールねじのシャフト2bを連結し、ボールねじのナット2aがねじの締付け方向に回転したときにはボールねじのシャフト2bはねじの送り方向に進むようにしている。圧縮ばね4はボールねじのシャフト2bの上端とボールねじのナット2aとの間に設け、ボールねじのシャフト2bの送り力を変化できるようにしている。ねじ締めビット3はボールねじのシャフト2bと連結され回転可能に支持されている。そして圧縮ばね4により押さえつけ方向の分力を調整することにより、締付けトルクの増減に比例してねじ締めビット3がねじに対する押さえつけ力を増減できる。

請求項（抜粋）：

ねじ締め方向に移動可能に支持されたねじ締めトルクを発生させる電動ドライバと、前記電動ドライバの出力軸に固定されたボールねじのナットと、このボールねじのナットにボールを介して連結されたボールねじのシャフトと、このボールねじのシャフトに固定されたねじ締めビットとを備え、前記ボールねじのナットがねじの締め付け方向に回転したときには前記ボールねじのシャフトはねじの送り方向に進むようにしたねじ締め装置。