特許
J-GLOBAL ID:200903013687950097

易引き裂き性包装袋およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047223
公開番号(公開出願番号):特開平11-240543
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 包材の損耗を実質上生じることなく、包装袋の機械的強度や耐衝撃性を保ちながら、引き裂き開始性や引き裂き案内性等の易開封性が顕著に向上した易引き裂き性包装袋及びその製造法を提供するにある。【解決手段】 少なくとも外表面層および/または中間層が分子配向された熱可塑性樹脂からなる積層体を重ね合わせて製袋することにより形成され且つ上方シートおよび下方シートの引き裂き予定部が少なくとも部分的に弱化されている易引き裂き性包装袋において、少なくとも引き裂き予定部の大部分の分子配向熱可塑性樹脂層が、開封方向に溶融弱化樹脂層を備え、前記溶融弱化樹脂層は開封方向を横切る方向に互いに隣接状態あるいは小間隔をおいた状態で形成された谷部と山部との複数の対から成り、前記谷部の深さおよび前記山部の高さは少なくとも開封方向を横切る方向に変化していることを特徴とする易引き裂き性包装袋。
請求項(抜粋):
少なくとも外表面層および/または中間層が分子配向された熱可塑性樹脂からなる積層体を重ね合わせて製袋することにより形成され且つ上方シートおよび下方シートの引き裂き予定部が少なくとも部分的に弱化されている易引き裂き性包装袋において、少なくとも引き裂き予定部の大部分の分子配向熱可塑性樹脂層が、開封方向に溶融弱化樹脂層を備え、前記溶融弱化樹脂層は開封方向を横切る方向に互いに隣接状態あるいは小間隔をおいた状態で形成された谷部と山部との複数の対から成り、前記谷部の深さおよび前記山部の高さは少なくとも開封方向を横切る方向に変化していることを特徴とする易引き裂き性包装袋。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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