特許
J-GLOBAL ID:200903013689197272

画像評価方法および画像評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009003
公開番号(公開出願番号):特開2000-207560
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低周波数側の画像ノイズ・パワースペクトルとして実際の値に則したものを算出できるとともに、官能評価値との間に高い相関を有する画像評価値を得る。【解決手段】 二次元走査型測色計10によって、被評価画像についての二次元位置情報を含む三刺激値X,Y,Zを取り込み、L*,a*,b*に変換し、明度、彩度、色相を表す情報L*,C*,h°に変換し、被評価画像全体についての明度、彩度、色相の平均値との差である明度差、彩度差、色相差の情報ΔL*,ΔC*,ΔHを算出する。被評価画像を複数の画像(データ群)に分割し、それぞれの画像につき、ΔL*,ΔC*,ΔHに対して二次元フーリエ変換を施し、二次元パワースペクトルを算出した後、二次元パワースペクトルを一次元化し、この一次元化されたパワースペクトルを平均化し、人の視覚系の空間周波数特性を表す関数を掛け合わせ、積分して画像評価値を算出する。
請求項(抜粋):
光学的情報と二次元位置情報を含む被評価画像情報を色彩を表す画像情報に変換し、その変換後の被評価画像情報から複数の画像領域を切り出し、その複数の画像領域の画像情報に対して二次元直交変換を施して二次元的な空間周波数分布を示す情報を生成し、その生成した前記複数の画像領域についての二次元的な空間周波数分布を示す情報を一次元化し、その一次元化後の空間周波数分布を示す情報を前記複数の画像領域につき平均化した後、積分することによって、画像評価値を算出するとともに、前記一次元化の前または後の空間周波数分布を示す情報を、人の視覚系の空間周波数特性を表す関数によって補正することを特徴とする画像評価方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/46
FI (5件):
G06F 15/70 310 ,  H04N 1/00 A ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/70 330 F ,  H04N 1/46 Z
Fターム (29件):
5B057CE09 ,  5B057CG05 ,  5B057CH08 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC25 ,  5C062AC58 ,  5C062AE03 ,  5C079HA19 ,  5C079HB05 ,  5C079HB06 ,  5C079HB08 ,  5L096AA02 ,  5L096EA35 ,  5L096FA15 ,  5L096FA23 ,  5L096FA32 ,  5L096GA09 ,  5L096GA41 ,  5L096MA01 ,  9A001FF01 ,  9A001GG03 ,  9A001HH23 ,  9A001HH28 ,  9A001HH31 ,  9A001KK16 ,  9A001LL01 ,  9A001LL08

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