特許
J-GLOBAL ID:200903013694023487

電圧・無効電力制御システム及び電圧・無効電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171582
公開番号(公開出願番号):特開2006-325380
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】電力系統の運用状況、負荷状況に対応して、需要家の電圧を適正に維持すると共に、送電損失低減など経済運用が可能な電圧・無効電力制御システムを提供する。【解決手段】電圧・無効電力制御システムは、複数の個別電圧・無効電力制御装置(以下、個別VQC装置とする)とそれら装置間の情報伝送装置からなる。各個別VQC装置は、自所内の送変電設備の運用状況を把握し、有効・無効電力値と電圧値を連続して検出する。それらの情報と運用状況変化時の情報の変化量とに基づいて、個別VQC装置は、電力系統の系統定数と適切な目標電圧値と無効電力供給量とを算出すると共に、情報伝送装置を介して、隣接するすべての個別VQC装置へ系統定数を伝達する。系統定数を伝達された隣接する個別VQC装置は、運用状況が変化したと認識して系統定数を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相互に接続された複数の変電所からなる電力系統において、各変電所が、隣接する変電所と協調を取りながら、電圧と無効電力を同時に制御する電圧・無効電力制御システムであって、前記各変電所の個別電圧・無効電力制御装置と、隣接する変電所の電圧・無効電力制御装置に情報を伝達する情報伝送装置とを含み、且つ、前記個別電圧・無効電力制御装置が、自所内の送変電設備の運用状況を把握し、連続して検出した有効・無効電力値と電圧値の情報と運用状況変化時の情報の変化量とに基づいて、自律分散的に、電力系統の系統定数と所定の条件を満たす最適な目標電圧値と無効電力供給量とを算出する手段を含む、電圧・無効電力制御システム。
IPC (1件):
H02J 3/18
FI (1件):
H02J3/18 Z
Fターム (2件):
5G066FA01 ,  5G066FC11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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