特許
J-GLOBAL ID:200903013694878016

ゲーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130629
公開番号(公開出願番号):特開平6-015054
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】パチンコ玉の払出しを一つの玉計数手段で行なうことで、コストダウンを図るとともに玉を効率良く払出すことができ、かつゲームを終了後、獲得した玉と景品を交換する場合に、重量のあるパチンコ玉を持ち運ぶ必要がなく、遊技客に対するサービスを向上させることができるゲーム装置を提供する。【構成】玉貸し機部30により遊技客に貸し出すためのパチンコ玉と、所定のルールに基づいた賞玉としてのパチンコ玉を、一つの玉計数手段60によって計数し払出すことができる。更に、遊技客がゲームを終了すべく、精算スイッチ46を操作すると、制御部50からの指令に基づき、玉皿11内にあった玉の玉数及び取入玉表示部82に表示されていた玉数は全て持玉表示部80に加算表示され、この全持玉数が記録媒体発行90により記録媒体に記録された後に、遊技客に発行される。
請求項(抜粋):
遊技客の投入した金額に相当するパチンコ玉の払出しを指示する玉貸し機部と、パチンコ玉を遊技媒体とするゲーム機部と、前記玉貸し機部及びゲーム機部を集中管理する制御部とを具備して成るゲーム装置において、前記玉貸し機部に設けられ、投入された金額を識別して該金額に相当する金額信号を前記制御部に送る識別手段と、前記ゲーム機部に設けられ、前記制御部が前記識別手段からの金額信号に基づいて出力する貸出信号と、同じく前記制御部が所定のルールに基づいて出力する賞出信号とを受け、各信号に相当する数量のパチンコ玉を計数して遊技客用の玉皿に払出す玉計数手段と、前記玉計数手段から払出されたパチンコ玉がゲーム機部の玉皿内で満杯になった状態を検知し、その際に定量検知信号を前記制御部に送り、該制御部を介して前記玉計数手段によるパチンコ玉の払出しを停止させるオーバーフロー検出部と、前記玉皿内が満杯となり玉計数手段による払出しが停止する度に、該玉計数手段により本来玉皿に払出すべき玉数から実際玉皿に払出された玉数を差し引いた残りの玉数を、前記制御部から指令に基づき外部に目視可能に加算表示する持玉表示部と、前記玉皿内に開設された玉取入口付近に設けられ、玉皿内に貯留されたパチンコ玉を、ゲームに供すべくゲーム機部内に投入した際に、投入された玉数を計数する取入玉計数手段と、前記取入玉計数手段により計数された玉数を、前記制御部から指令に基づき外部に目視可能に加算表示する取入玉表示部と、前記玉取入口と取入玉計数手段との間に開閉可能に設けられ、閉じるのを通常の状態とし、前記制御部からの指令に基づき開いた際に、玉皿内のパチンコ玉を取入玉計数手段に移動させるシャッター部材と、ゲームの終了の合図を前記制御部に送り該制御部を介して、前記シャッター部材を開き、玉皿内にあったパチンコ玉を前記取入玉計数手段に計数させ、その結果を前記持玉表示部に加算表示するとともに、前記取入玉表示部に表示されていた玉数を全て前記持玉表示部に加算表示し、かつ取入玉表示部に示された玉数を0に戻す精算スイッチと、前記精算スイッチの操作後に、前記持玉表示部に示されたゲーム終了時における遊技客の全持玉数を、前記制御部からの指令に基づき記録媒体に記録し該記録媒体を発行する記録媒体発行部と、を有することを特徴とするゲーム装置。
IPC (7件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 339 ,  A63F 7/02 350 ,  A63F 7/02 352 ,  A63F 7/02 353 ,  G07F 7/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-198889
  • 特開平4-102495
  • 玉返却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-294931   出願人:株式会社竹屋

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