特許
J-GLOBAL ID:200903013695344937

蒸気圧縮式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266946
公開番号(公開出願番号):特開2004-101143
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】圧縮機に戻る冷凍機油量が低下してしまうことを防止する。【解決手段】冷媒流量Grが所定流量G1未満となる状態が所定時間継続したときに、大冷媒流量状態と小冷媒流量状態とを強制的に切り替える。これにより、冷媒流量Grが所定流量G1未満となり冷媒流速が低下しても、冷媒流量が強制的に増減し、蒸発器5a、5b出口や低圧配管等に停滞していた冷凍機油を冷媒流れによって圧縮機1の吸入側に十分還流させることができる。したがって、圧縮機1に戻ってくる冷凍機油量が減少してしまうことを未然に防止できるので、圧縮機1が焼き付く等の不具合が発生することを防止でき、圧縮機1の耐久性を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1、2蒸発器(5a、5b)、放熱器(2)、減圧手段(4a、4b)及び圧縮機(1)を備える蒸気圧縮式冷凍機であって、 循環する冷媒流量が所定流量(G1)未満となる状態が所定時間継続したときに、大冷媒流量状態と小冷媒流量状態とを強制的に切り替える流量切替制御手段(S130)を有し、 前記所定流量(G1)は、前記第1、2蒸発器(5a、5b)の両者で吸熱能力を発生させるときと前記第1、2蒸発器(5a、5b)のうちいずれか一方の蒸発器のみで吸熱能力を発生させるときとで相違することを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  B60H1/32 ,  F25B5/02
FI (7件):
F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 387L ,  B60H1/32 621C ,  B60H1/32 622D ,  B60H1/32 623Q ,  B60H1/32 624C ,  F25B5/02 Z

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