特許
J-GLOBAL ID:200903013698119993

電気音響変換器用の電気信号処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513204
公開番号(公開出願番号):特表2003-527773
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】電気音響変換器用に電流フィルターを用いることがよく知られており、一般に、これらのフィルターは周波数減衰器である。オーディオ電気信号の品質は、パルス応答と周波数安定性に優れている。電気音響変換器について言えば、変換は、複数の変換器を用いたのでは正しく実行されない。実際、電気パルスは電子の速度で届くのに対して、振動膜と駆動源には所与の重さがある。この重さには機械的慣性があって、そのため、電気刺激に対して即座に応答できない。本方法によれば、元の電気パルスの少なくとも一つの変調が複数の微細な電気的位相差に変換される。これらの微細な電気的位相差を発生させるのは構成部品のインピーダンスである。装置を構成する複数の部品は性質は同じであり、並列に組まれていて、そのようにして構成される発振器は自己給電式のものであり、元の電気信号により励起される。この装置はスピーカー・エンクロージャーの給電回路上に取り付けられる。
請求項(抜粋):
音響再生の分野での方法であって、その方法を構成するのは、少なくとも一つの電気音響変換器のアナログまたはデジタルの電気信号の供給線に設置された発振器であり、該発振器が元の電気信号を、振幅は非常に小さいが非常に高い周波数で振動する一つの電気信号に変換し、その電気信号は元の信号の全体的な様相を変更するものではなく、該発振器は元の信号によって自己給電され、該元の信号はその発振器を通過して元の電気信号を少なくとも一つの電気的な微細な位相差のパルスに変換する方法。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  H04R 1/00 310
FI (2件):
H04R 3/00 310 ,  H04R 1/00 310 A
Fターム (2件):
5D017AA01 ,  5D020AC01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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