特許
J-GLOBAL ID:200903013698261889

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-218620
公開番号(公開出願番号):特開2002-031069
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】固定スクロールと可動スクロールとの間に形成されるガス圧縮室のシール性能を一層向上させることを可能にしたスクロール型圧縮機を提供する。【解決手段】スクロール型圧縮機10は、固定スクロール20と可動スクロール42とを有する。固定スクロール20の渦巻状の端面70に沿って溝76が形成され、この溝76にシール部材78が嵌合する。一方、可動スクロール42の渦巻状の端面81に溝86が形成され、この溝86にシール部材90が嵌合する。固定スクロール20の渦巻状の端面70は、前記シール部材78を介して可動スクロール42側の基板64に摺接する。可動スクロール42の渦巻状の端面81は、シール部材90を介して固定スクロール20側の基板62に接する。固定スクロール20の渦巻状の端面70の中央部位74には傾斜面80が形成され、この傾斜面80までシール部材78の先端部が臨む。
請求項(抜粋):
固定スクロールに対して可動スクロールを回転させて前記固定スクロールと前記可動スクロールとの間に画成される流体室内で流体を圧縮するスクロール型圧縮機において、前記スクロール型圧縮機は駆動源に連結される回転シャフトと、前記回転シャフトに設けられる支持体と、前記支持体に該回転シャフトの軸心に偏心して設けられるピンと、前記可動スクロールに設けられて前記ピンが挿通される旋回ブッシュと、を有し、前記固定スクロールの渦巻状の端面に前記可動スクロールの基板に接する第1のシール部材を設け、前記可動スクロールの渦巻状の端面に前記固定スクロールの基板に接する第2のシール部材を設け、前記固定スクロールまたは前記可動スクロールの渦巻状の中央部位端面に傾斜面を設け、前記第1と第2のシール部材のいずれか一方を前記傾斜面まで延在させることを特徴とするスクロール型圧縮機。
Fターム (6件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB12 ,  3H039BB15 ,  3H039CC07 ,  3H039CC31

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