特許
J-GLOBAL ID:200903013699079499

車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021759
公開番号(公開出願番号):特開平6-213316
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 所定値を出力し続けるような油圧センサの故障が確実に判定され得るベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。【構成】 油圧センサ故障判定手段248により、目標圧Popt の変化に拘わらず油圧センサ228の出力圧が所定期間TO 変化しない状態、および伝動ベルト44のすべりに基づいて、所定値を出力し続けるような油圧センサ228の故障が確実に判定される。したがって、そのような油圧センサ228の故障に応じた対処が可能となり、伝動ベルト44のすべりや、伝動ベルト44に過大な負荷が加えられることが好適に防止される。
請求項(抜粋):
有効径が可変の一対の可変プーリに伝動ベルトが巻き掛けられ、張力制御圧によって該伝動ベルトの張力が制御される形式の車両用ベルト式無段変速機において、油圧センサにより実際の張力制御圧を検出し、予め算出した目標圧と該実際の張力制御圧とが一致するように該張力制御圧を出力する調圧弁を制御する油圧制御装置であって、前記目標圧の変化に拘わらず前記油圧センサの出力圧が所定期間変化しない状態を検出する油圧センサ出力圧不変状態検出手段と、前記伝動ベルトのすべりの発生を検出する伝動ベルトすべり検出手段と、目標圧の変化に拘わらず前記油圧センサの出力圧が所定期間変化しない状態、および前記伝動ベルトのすべりに基づいて、油圧センサの故障を判定する油圧センサ故障判定手段とを含むことを特徴とする車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-069752

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