特許
J-GLOBAL ID:200903013700346692

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125210
公開番号(公開出願番号):特開平7-281114
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】高速光走査においても確実に光スポット径の変動を軽減もしくは防止して光走査を行うことができる新規な光走査装置を実現する。【構成】レーザー光源10からのレーザー光束をシリンダーレンズ系12により副走査対応方向へ収束させ、アパーチュア14を介して主走査対応方向に長い線像LIに結像させ、線像LIの結像位置近傍に偏向反射面16Aを有する光偏向器16による偏向光束を走査結像光学系16により被走査面上に光スポットとして集光させて光走査を行う光走査装置において、温度検出手段28,30により検出される機内温度に基づき、レーザー光束周辺部の光を遮断するアパーチュア14を、制御手段24に制御される移動機構22によりシリンダーレンズ系12の光軸方向へ移動させ、被走査面上における副走査対応方向の光スポット径変動を軽減もしくは防止する。
請求項(抜粋):
レーザー光源と、レーザー光源からのレーザー光束を副走査対応方向へ収束させ、主走査対応方向に長い線像に結像させるシリンダーレンズ系と、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を有する光偏向器と、光偏向器による偏向光束を被走査面上に光スポットとして集光させる走査結像光学系と、上記シリンダーレンズ系と光偏向器との間に配備され、少なくとも副走査対応方向においてレーザー光束周辺部の光を遮断するアパーチュアと、このアパーチュアを上記シリンダーレンズ系の光軸方向へ移動させる移動機構と、装置内の所定位置における温度を検出する温度検出手段と、上記走査結像光学系による副走査方向の像面湾曲と、上記温度検出手段により検出された温度とに応じて、被走査面上における副走査方向の光スポット径変動を軽減もしくは防止するように、上記移動機構を制御する制御手段とを有することを特徴とする光走査装置。

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