特許
J-GLOBAL ID:200903013700704556

階層ディスク・アレイにおいて容量の異なる記憶ディスクを単一記憶ボリューム内で使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125491
公開番号(公開出願番号):特開平8-044503
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明によって、異なる容量の記憶ディスク(12)を持つ異種階層ディスク・アレイ(10)において、記憶容量を最大限に使用する方法が提供される。【構成】 前記ディスク(12)は複数の領域(35)にセグメント化される。第1の方法は個々の記憶ディスクの非連続領域を連結させて、RAID領域を形成する。前記RAID領域は、物理記憶空間のビューを単一記憶ボリュームとして提供する仮想記憶空間(40)にマッピングされる。次に、データはRAIDレベル1、及びRAIDレベル5のような別の冗長基準に従って、これらのRAID領域内に記憶される。第2の方法は、ディスク・アレイ内の他の個々の記憶ディスクより大きな記憶容量を持つ、少なくとも2つの同一サイズの記憶ディスクを使用するよう、前記異種ディスクを構成することによって、記憶容量を最大限に使用する方法である。ここで複数のディスクにわたる連続領域は、1つにグループ化され、RAID領域を形成する。
請求項(抜粋):
記憶容量の異なる複数の記憶ディスクの異種階層ディスク・アレイを有するデータ記憶システムにおいて、記憶容量を使用する方法であって、前記記憶ディスクが全体の物理記憶空間を画定する前記方法が、(a)ディスク・アレイ内の他の記憶ディスクの記憶容量より大きい、同一の記憶容量を持つ、少なくとも2つの記憶ディスクを含むようにディスク・アレイを構成するステップ、(b)ディスク・アレイ内の記憶ディスクを複数の領域にセグメント化するステップ、(c)複数の記憶ディスク上の連続領域でRAID領域を形成するステップであって、各RAID領域に関する前記連続領域が個々の記憶ディスク上の同じ物理アドレスにある物理記憶空間を表す前記ステップ、(d)物理記憶空間のビューを単一記憶ボリュームとして提供する、仮想記憶空間にRAID領域をマッピングするステップ、及び(e)選択されたRAIDレベルに従いRAID領域にデータを記憶するステップであって、各RAID領域が幾つかの冗長データを記憶する前記ステップを含むことを特徴とする前記方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アレイ型記憶装置システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229711   出願人:株式会社日立製作所
  • 特表平5-505481
  • 特表平5-505481

前のページに戻る