特許

J-GLOBAL ID：200903013701465636

セラミックス構造体の製造方法

発明者： 林 伸三 ,  土井 勝 ,  鈴木 能大
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-276347
公開番号（公開出願番号）：特開2003-089575
出願日： 2001年09月12日
公開日（公表日）： 2003年03月28日
要約：

【要約】【課題】 混練等の操作中に発泡済みの発泡樹脂のつぶれや、成形時に成形体の変形が起こり難く、高気孔率のコーディエライトからなる多孔質のセラミックス構造体を得ることができるセラミックス構造体の製造方法を提供する。【解決手段】 アルミナ成分を含むコーディエライト原料、水、及び要すれば成形助剤を混合して原料混合物を得、原料混合物を混練した後成形して成形体を得、次いで成形体を焼成することにより、コーディエライトからなる多孔質のセラミックス構造体を得るセラミックス構造体の製造方法である。アルミナ成分の一部に水硬性アルミナを用いるとともに、発泡済みの発泡樹脂を原料混合物に添加する。

請求項（抜粋）：

アルミナ成分を含むコーディエライト原料、水、及び要すれば成形助剤を混合して原料混合物を得、該原料混合物を混練した後成形して成形体を得、次いで該成形体を焼成することにより、コーディエライトからなる多孔質のセラミックス構造体を得るセラミックス構造体の製造方法であって、該アルミナ成分の一部に水硬性アルミナを用いるとともに、発泡済みの発泡樹脂を該原料混合物に添加することを特徴とするセラミックス構造体の製造方法。

IPC (2件)：

C04B 35/195 ,  C04B 38/06

FI (2件)：

C04B 38/06 D ,  C04B 35/16 A

Fターム (10件)：

4G030AA07 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA34 ,  4G030CA10 ,  4G030GA09 ,  4G030GA14 ,  4G030GA15 ,  4G030HA05 ,  4G030HA08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 焼成時間が実質的に減少したコージエライト体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-213023   出願人：コーニングインコーポレイテッド
• 多孔質セラミックス成形用スラリ-、及びそれを用いた多孔質セラミックスの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-251820   出願人：三菱化学ビーエーエスエフ株式会社, 株式会社ミヤオカンパニ-リミテド