特許
J-GLOBAL ID:200903013702105072

急冷凝固による層状複合材料作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189127
公開番号(公開出願番号):特開2002-003981
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 N個の(Nは2以上の整数)異なる組成、すなわち、機械的、磁気的、電気的、化学的、熱的、電子的、および、量子的に特性の異なる層構造あるいはコラム構造を有する、アモルファス複合材料を作製すること。【解決手段】 N個の(Nは2以上の整数)独立した溶解室を有するルツボ、あるいは、独立したN個のルツボを使用して、独立に溶解し、位置的に接近した吐出口から、溶融材料を吐出させ、流動中に層状状態で合体させ、水冷ロールで急冷することのできる、真空溶解・急冷凝固装置を作製する。この装置を用いて、N個の、異なる組成、すなわち、異なる材料特性を持つ、層あるいはコラム構造からなる、アモルファス複合材料を作製することができた。
請求項(抜粋):
N個(Nは、2以上の整数)の組成からなる素材を、(N-1)個の隔壁で隔てられた、N個の独立した室を有する材料容器(ルツボ)、または、N個の独立した材料容器(ルツボ)に入れ、N個の組成の材料を、同時に、しかも、独立して溶解し、材料容器の吐出口近く、あるいは、吐出口を出た直後に、急冷凝固直前に、N個の組成の材料を合体させ、急冷することにより作製された、厚さ方向にN個の組成からなる、層状アモルファス複合材料、および、急冷凝固および熱処理による、超微細結晶組織を有する(アモルファスマトリックス中に超微細結晶相粒子を分散させた組織も含む)、いわゆる、層状ナノ組織複合材料、および、これらを更に組み合わせた、層状の[アモルファス+ナノ組織]複合材料の作製方法、ならびに、高周波溶解炉、レーザー加熱装置、および、赤外線加熱装置を組み合わせて、溶解温度を、材料ごとに、精密に制御して、層状あるいはコラム状アモルファス複合材料を作成する、作製装置。
IPC (2件):
C22C 33/04 ,  H01L 21/208
FI (2件):
C22C 33/04 S ,  H01L 21/208 Z
Fターム (8件):
5F053AA50 ,  5F053BB04 ,  5F053BB26 ,  5F053DD01 ,  5F053DD03 ,  5F053FF05 ,  5F053GG03 ,  5F053HH02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-138845
  • 特開平4-138846
  • 特開平4-138847
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