特許
J-GLOBAL ID:200903013703824390

バルブのサージング防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249429
公開番号(公開出願番号):特開平7-103362
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 弁体をなすコイル状ばねの自励振動現象を自動的に抑制することによって、犠牲を伴わないで、サージング不具合等を防止できるようにする。【構成】 巻線間の間隔を変えて、その巻線間を通過する流体の量を制御する弁体をなすコイル状ばね7の流体一次側領域に、緩衝部材8を設ける。この緩衝部材8は、弁体をなすコイル状ばね7の上流側ばね座部にその座板8a部が挟持されて、羽根8b部自由端が、下流側に向かってなびくように設けられたものである。この緩衝部材8は、柔軟な弾性材で出来ていて、その羽根8b略偏平面部表裏の流体差圧力によって発生する抑制力で、弁体をなすコイル状ばね7の各巻線の稜線7aを押さえ、その各巻線の夫々の勝手な揺動を抑制する。
請求項(抜粋):
流体の通路に設置され、弁体をなすコイル状ばねの巻線間の間隔を変えることにより、この巻線間を通過する流体の量を制御するようにしたバルブにおいて、前記弁体をなすコイル状ばねの流体一次側領域に、このコイル状ばねの上流側ばね座部に挟持される座板部と、この座板部から下流側に向かって自由端がなびくように伸びる羽根部とを備える緩衝部材を配置し、且つこの緩衝部材を柔軟な弾性材で形成して、その前記羽根部の略偏平面部表裏の流体差圧力により発生する抑制力によって、前記弁体をなすコイル状ばねの前記各巻線の稜線を押さえて、各巻線の揺動を抑制するように構成したことを特徴とするバルブのサージング防止装置。
IPC (2件):
F16K 47/02 ,  F16K 13/00

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