特許

J-GLOBAL ID：200903013704240228

ポリウレタン樹脂、帯電部材及び電子写真装置

発明者： 伊藤 尚代 ,  栗林 哲哉
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-313234
公開番号（公開出願番号）：特開平7-166051
出願日： 1993年12月14日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、中抵抗の帯電部材を提供することにある。【構成】 本発明は、PPG-PEG共重合体とポリイソシアネートとを反応させるに際し、[NR1 (R2 )(R3 )(R4 )]+ [ClO4 ]- (式中、R1 〜R4 はアルキル基等を表す)または[Me(ClO4 )n ]x ・[R(OH)y ]z (式中、Meは第1族または第2族の原子、Rは多価アルコール等の水酸基を除く残基を表す)を添加して得られた抵抗率が105 〜109 Ωcmのポリウレタン、分子量300〜1500のPPGと分子量200〜800のPEGとの重量比が1:9〜8:2の共重合体と、ポリイソシアネートとを反応させて得られた抵抗率が105 〜1010Ωcmのポリウレタン、該ポリウレタンを含有した帯電部材、並びに該帯電部材を用いた電子写真装置である。【効果】 本発明は、中抵抗の帯電部材を可能にした。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレングリコールとポリエチレングリコールを共重合させたベースポリオールと、ポリイソシアネートとを反応させるに際し、これらに一般式(1)【化1】(式中、R1 ないしR4 は水素原子、アルキル基またはアリール基を表す)で表される錯化合物を添加して得られた、電気抵抗が体積抵抗率で105 〜109 Ωcmであることを特徴とするポリウレタン樹脂。

IPC (4件)：

C08L 75/04 NFY ,  C08K 3/24 ,  C08K 5/19 NGB ,  G03G 15/02 101

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-000714
  
• 特開昭48-058093
  
• 特開平4-298518
  
• 帯電部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-276706   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開平3-038663