特許
J-GLOBAL ID:200903013706734961
固体カラー撮像デバイスのノイズ除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186504
公開番号(公開出願番号):特開2000-023173
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 固体カラー撮像デバイスから得られた画像について、エッジの鈍化を抑制しつつノイズを除去する。【解決手段】 注目する緑画素G3を中心として縦方向(G1,G3,G5)と横方向(G2,G3,G4)についてそれぞれラプラシアンフィルタを構成する。このラプラシアンフィルタの出力値の小さい方が、G3の位置におけるエッジの方向と判定される。このように求めたエッジ方向について、ウィーナーフィルタを構成する。例えばエッジ方向が縦と判定された場合は、G1,G3,G5の画素値によりウィーナーフィルタを構成する。ウィーナーフィルタの演算に用いるノイズレベルは、G3における画素値に基づき推定する。このウィーナーフィルタにより、G3についてのノイズが除去された画素値を得ることができる。
請求項(抜粋):
固体カラー撮像デバイスにより得られた画像のノイズを除去する方法であって、注目画素の画素値とその近傍の同色画素の画素値とに基づき、前記注目画素が前記画像のどの方向のエッジ上にあるかを判定し、前記注目画素の画素値と、前記判定で求められたエッジの方向について前記注目画素に近接する同色画素の画素値と、の平均及び分散を求め、前記平均及び分散を用いて、前記判定で求められたエッジの方向についてノイズ除去フィルタを構成し、このフィルタにより前記注目画素のノイズを除去するノイズ除去方法。
FI (2件):
H04N 9/07 A
, H04N 9/07 C
Fターム (7件):
5C065AA01
, 5C065BB22
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065GG03
引用特許:
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