特許
J-GLOBAL ID:200903013707160390

混合ガスからの窒素選択吸着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257818
公開番号(公開出願番号):特開平6-198116
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 窒素に対する選択吸着性のある吸着剤を使用して窒素の選択吸着を行なわせることにより、混合ガス中の酸素分離を行なうに際し、酸素分離工程における一層の効率化の要求、特に電力消費量の削減に対する要求を満足することを目的とする。【構成】 窒素と、窒素よりも吸着性の低い他のガス成分とからなる混合ガスから窒素を選択的に吸着させるに際して、該混合ガスを吸着帯域において窒素の選択吸着剤と接触させること、該吸着剤に窒素を選択的に吸着させて他の吸着性の低い混合ガス成分を該帯域外に通過させることよりなり、該吸着帯域は、少なくとも約0.3ミリモル/gの等温窒素吸着能と、少なくとも17のN2ミリモル/O2ミリモルの等温二元吸着選択性を有するが、任意の与えられた吸着選択性(S)における窒素吸着能が、0.0667×(S)-0.667の値を超えないような吸着剤からなる。
請求項(抜粋):
窒素と、窒素よりも吸着性の低い他のガス成分とからなる混合ガスから窒素を選択的に吸着させるに際して、該混合ガスを吸着帯域において窒素の選択吸着剤と接触させること、該吸着剤に窒素を選択的に吸着させて他の吸着性の低い混合ガス成分を該帯域外に通過させることよりなり、該吸着帯域は、少なくとも約0.3ミリモル/gの等温窒素吸着能と少なくとも17N2ミリモル/O2ミリモルの等温二元選択吸着性を有するが、与えられた任意の吸着選択性(S)における窒素吸着能が、0.0667×(S)-0.667の値を超えないような吸着剤からなることを特徴とする混合ガスからの窒素選択吸着方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  B01J 20/02

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