特許
J-GLOBAL ID:200903013707223391

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182549
公開番号(公開出願番号):特開平6-026408
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の蒸発燃料をキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を所定運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出して燃焼させるエバポパージシステムの故障診断装置に関し、負圧を導入することなくエバポ系の洩れの有無を判定することを目的とする。【構成】 内圧制御弁29はベーパ通路28の途中に設けられ、タンク内圧を一定に保持する。始動後所定時間経過するまでは、圧力センサ31により弁装置29と燃料タンク21との間の空間の圧力Pを検出する。マイクロコンピュータ38はその圧力Pが所定範囲内かどうかを検出し、所定範囲内のとき異常と判定し、警告灯39を点灯する。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、前記燃料タンクから前記ベーパ通路を介して前記キャニスタに到る経路中に設けられ、該燃料タンク内の圧力を所定の正圧値以下に保持する弁装置と、該弁装置と該燃料タンクとの間の系路の圧力変化を検出する圧力変化検出手段と、該圧力変化検出手段により検出された値又はこれを演算した値が所定範囲内のとき異常と判定する判定手段とを備えることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

前のページに戻る