特許
J-GLOBAL ID:200903013708824437

ピーク検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163690
公開番号(公開出願番号):特開平7-022924
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 入力信号電圧のピークを検出して保持するピーク検出回路に関し、検出時間が短く、かつ検出回路の動作時間の影響により検出値が入力ピーク値以上に行き過ぎることを防止することを目的とする。【構成】 ゲートに入力信号電圧Vin が印加される第一のトランジスタQ2と、ゲートに出力電圧Voが印加されソースが前記第一のトランジスタと共通接続されて定電流の供給を受ける第二のトランジスタQ3とからなる差動増幅器21と、前記第二のトランジスタQ3のドレイン電流と等しい電流を前記第一のトランジスタQ2のドレインに流し込む第一のカレントミラー回路23と、前記第一のトランジスタQ2の負荷に流れる電流と同じ大きさの充電電流Icを生成する第二のカレントミラー回路24と、該充電電流Icにより充電されるコンデンサ17とからなり、該コンデンサ17の端子電圧を出力電圧Voとして用いるように構成し、出力電圧が入力電圧に近づくと充電電流を減少させるようにした。
請求項(抜粋):
入力信号のピーク電圧値に等しい出力電圧を生成するピーク検出回路において、ゲートに入力信号電圧(Vin) が印加される第一のトランジスタ(Q2)と、ゲートに出力電圧(Vo)が印加されソースが前記第一のトランジスタと共通接続されて定電流の供給を受ける第二のトランジスタ(Q3)とからなる差動増幅器(21)と、前記第二のトランジスタ(Q3)のドレイン電流と等しい電流を前記第一のトランジスタ(Q2)のドレインに流し込む第一のカレントミラー回路(23)と、前記第一のトランジスタ(Q2)の負荷に流れる電流に比例する大きさの充電電流(Ic)を生成する第二のカレントミラー回路(24)と、該充電電流(Ic)により充電されるコンデンサ(17)とからなり、該コンデンサ(17)の端子電圧を出力電圧(Vo)として用いるようにしたことを特徴とするピーク検出回路。

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